220331

あ!

となるような事に出くわすことは少なくない。ビックリしたこと、面白かったこと色々あるが、時間が経つと記憶の片隅に追いやられるどころか、消されることもしばしば。そういう日常の小さな「あ!」でも頭の中に残しておきたくて、忘れないようにと日記をつけ始めた。1日も休むことなく書き始めてもう1年は経っており、三日坊主では無いことが証明された。1日1ページ、寝る前にノートに書き連ねている。現在3冊目と習慣化されていることもあり、旅先へも持っていくほどだ。万が一忘れてしまったりして書けないことがあるとソワソワしてしまうくらいに染み付いている。得する人はいないと思うが、日記の一部を紹介しようと思う。

 

これが記念すべき1ページ目。その日の天気も書く事にしている。早く書きたくて夕方に書いていることがポイント。友人の結婚式のムービーを作っていた時期だったらしい。

 

天気がコロコロと変わる日もあったらしい。

 

 

何かに対しての不満を垂らしていることもあったらしい。

 

「ふと」思い立って行動することが多いと言われるが、確かにそうかもしれない。

 

前夜に最高のセッションをしたらしい。翌朝のシャワーと屋外での太陽礼拝は間違いなく気持ちがいいだろう。

 

 

テントの中でもしっかりと書いていたらしい。ものすごいスピードで進化していると豪語している。

で、「らしい」と書いているが、実はすべて記憶している。日記を書きはじめて良かったことがいくつかある。一つ目は記憶力が増したこと。見返したりすることで、記憶の結びつきが強くなり、人やお店の名前を忘れることが少なくなった。二つ目は日々の積み重ねが可視化されること。通常だと「ちょうど1年前に何をして、どう思っていたか?」なんて聞かれても分かりはしないが、日記を見ればどんな日でも必ず出来事が書いてあり、毎日同じことの繰り返しではないと思わせてくれる。

日記はこれからも書き続けるだろう。見返すと今でも「あ!」となる発見があったりする。皆に「書いた方がいい」と言っているわけではないが、オススメはする。何事もやらされると楽しくないから、気が向いたらでいいのでやってみてはというだけだ。大したことを書かなきゃいけないってルールは無く、自分の気持ちを素直に書けば、いつか見返したときに何か得るものがあったり、感じることがあるのではないかと思う。日記なんてそんなもんだ。

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